秋葉原の中古パソコンショップで ThinkPad X230 を購入した。
最近、中古パソコン市場では ThinkPad X230 が多く出まわっているらしい。法人がリース契約で使用していた端末が中古で販売されている。SSD 128G, Memory 4G で3万円台で売られているのをよく見た。
1週間ほどお昼休みに中古屋さんをまわっていると、購入するものに出会った。Disk, Memory は増強するので出来れば低いものが良い。OS は Linux を使うので Windows が入っていて高いくらいなら無い方が良い。ちょうど良いものが手に入った。
いまどきの モバイルPC に比べると厚さはあるのだが、持ち運びに苦労することはない。
その足でパーツ屋に行き、メモリ(8G + 8G)、SSD 256G を購入し入れ替え。メモリの入れ替えは15年ほど前に知り合いに imac(14型テレビみたいなやつのオレンジ色。正しくは「オレンジ」ではなく、「タンジェリン」だったような)以来だったが、ネットに情報が溢れた時代なのでそれほど苦労はなくできた。SSD も同様。本体合わせて¥40,000 ほど。
OS は Arch Linux をインストール。事前に VirtualBox で練習を重ねておいたので大きな問題は無くインストールは完了した。Arch Linux は最初は何も入っていないので、これから色々入れていく。楽しみ。
たいしたソフトウェアが動いていないので、とても軽やかに使用できている。Arch Linux に苦労するのはこれからだと思うのだが。
ThinkPad X シリーズは、 X240以降はモバイルPC を意識しているので、とても薄くなっている。それと引き換えにメモリが1枚しか入れられなくなり、最大は 8G のようで、そういう意味でも X230は魅力的である。
PC でやってきたことがスマホで済んでしまったり、mac がスペックの割りに価格が高かったりする現状。PC は Chromebook 程度で充分とは思っているのだけど、プログラミングをするとなるとそうは行かない。そんな方には「○年落ちのPC + Linux」はおすすめできる選択肢であります。